奈良県が実施し、弊社がコーディネータとして参画させていただいた、

スイスのフォレスター養成校実習生招聘事業。

実習生たちが帰国してから、早いもので半年が経ちました。

 
十津川に2ヶ月滞在した2人の若者も、昨年9月に無事卒業、国家資格を取得し、

それぞれの新しいキャリアを歩み始めています。

 

彼らは様々な思い出とともに、林業改善のための実際的な提案を残してくれました。

それらの成果を村の林業政策にどのように反映できる可能性があるのか、

検証結果を2月26日の説明会にて発表させていただきました。

 

十津川村はもともと林業6次産業化の取り組みで、利用の方面では実績を積んできているので、

残りのキーワードは、

 

・労働安全性
・生産性(十津川に適した架線システムと路網)
・多様な森づくり

 

の3つ。

 

これらを同時に高めていくことが、結果的に防災や環境にも貢献するということ、

そしてそれぞれの項目でまずは何に手を付ければよいのかを、

コーディネータとしての解釈も交えながら具体的に提案させていただきました。

 
会場となった十津川村住民センターには、更谷村長以下25名の村内の林業関係者と

奈良県農林部担当部署の皆様に列席いただきました。

 
国策の変化もあり、風雲急を告げる感のある昨今の日本林業ですが、

これを機に村がやりたい森林管理とは何なのかをみんなで見つめ直し、

そのために活用できる制度を取り入れていくという順番が理想だと思います。

 
今後も村のいち森林所有者として、様々な提案と実践を行っていきたいと考えます。

 

 

 

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