紀伊半島の中心部、奈良県最南端に位置する十津川村は、

昭和30年代の最盛期には、丸太の年間生産量25万㎥を誇る林業国でした。

 

しかし、昭和40年代から落ち込みが始まり、平成に入ると生産はほぼゼロに。

産業基盤の喪失は、人口流出という形に表れ、村の将来が危ぶまれています。

 

村では平成24年以降”林業6次産業化”の掛け声のもと、

林業振興による村づくりを目指していますが、

今年から「十津川村森林(もり)づくり審議会」を設置し、

村独自の2期目の森林基本計画を検討することになり、

弊社も事務局として参画させていただくことになりました。

 

昨日(5/31)は第一回審議会が開かれ、

有識者の先生方、更谷村長を始め、村内の林業関係者にお集まりいただき、

これまでの村の森林管理の経緯と現状を共有するため、村内の現場視察などを実施しました。

あいにくの雨でしたが、作業道の状況を確認するには良い環境でした。

 

審議会は今年度いっぱい続き、新しい基本計画やガイドライン案の策定などを行います。

 

弊社は裏方としての参加ですが、コンサルティングの立場だけではなく、

村内の森林所有者の一員として、より良い林業/森林管理のあり方を当事者として

皆様と議論し、村の発展に少しでも貢献していけるよう、具体的な活動を進めていきます。

 

 

20180604